ほしのさん、旧ブログ時代からコメントいただきありがとうございます。ほんとにここ1年リフォーム関係の単価も急激に上がったと思います。
2010年1月に競売にて落札した8件目の連棟物件ですが、元所有者さんにそのまま賃貸で住んでいただいていました。


2024年9月に、入居者さんの奥さんから電話があり、12月に退去をしたいと連絡がありました。こちらの奥さんとは5~6年前に給湯器が壊れたときに何度か電話でお話しことや家賃が遅れるときに何度か連絡していただいていました。
大変よくしていただき、感謝しております。ありがとうございました。と丁寧にごあいさついただき、こちらこそ長い間、住んでいただきありがとうございました。と伝え、少し世間話をする中で数ヶ月前にご主人が亡くなり、一人では部屋が広いことと、年齢のため2階に上がることがしんどくなり、娘たちと相談して市営住宅に申し込み引っ越すことが決まったそうです。
退去は残念ですが、次の引っ越し先も決まっており、2階に上がるのがつらいのであれば引き留める理由もありませんので、退去日が決まりましたら退去の立ち合いをしますのでご連絡下さいと伝え電話を切りました。
私が所有者になって、15年間、多少家賃が遅れることはありましたが滞納もなく長い期間住んでいただき感謝です。
こちらの物件の不動産登記簿謄本を見てみたのですが、建築が昭和54年10月。元所有者さんである入居者さんが購入したのが昭和59年5月でした。40年以上住んでいたということもありかなり愛着が感じられました。途中で私が所有者とはなりましたが、元所有者さんにとっては変わらず住み続けたことで自分の家のように大切に住んでいただいたみたいでうれしくなりました。
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