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火災発生、現場へ向かう

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私の自宅から現場のある物件まで電車を乗り継いで1時間ちょっとかかります。電車に乗っていると留守番電話にメッセージを残していた緊急連絡先の親戚の方から電話ありました。

入居者さんは逃げて無事です。ただ屋根が落ちており住める状態ではないので近くの公民館に避難しています。詳しい番地まではわからないのでご近所の人に聞けばすぐにわかると思います。とのことでした。

いよいよ大変なことになってきました。

現地に近づくにつれ、数百メートル離れたところからでも、木が焼けた焦げのにおいがしてきました。現場につくとかなりひどい状態でしたが、入居者さんが心配だったのでちょうど私の物件前で3人でしゃべっているご近所さんのいたので、〇〇さんの家主のものです。避難されてると聞いてるのですがご存じありませんか?と聞くと親切に場所を教えていただけました。

歩いて3分ぐらいの町内の公民館で、何名かの人が避難されてました。中には焦げた荷物を玄関前に広げ、そこから通帳のようなものを探している人もいました。

玄関先にいた人、聞くと2階にいるということなので2階へ上がりました。

電話では何度かお話はしていましたが、会うのは初めてです。家主の〇〇です。と挨拶をして状況を聞きます。ケガや体調不良などはないが、逃げることに必死で何も持たずに避難したそうです。

現場の状態を考えると無事に逃げれただけでよかったと思います。私の連絡先もわからないので近くのメモ用紙に電話番号等の連絡先を書き、なにかあれば連絡下さいと伝え別れました。

入居者さんの安否が確認できたので、現場に戻り確認すると3方の壁は残っているのですが屋根と2階の床が完全に焼けており修繕は不可能だと思いました。

出火元の周辺はもっとひどく、がれきの山となっていました。

コメント

  1. ほしの より:

    この体験を拝見して地震・火災の大家に手に余る損害だと思いました。年々火災保険が無視できな程値上がりして負担増が悩ましいところですが・・・。貴重な情報ありがとうございます。

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